2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『赤ちゃんとママが安眠できる魔法の育児書』

妊娠中に読んでおけばよかったと思ったのが、外国の育児書です。といのは、日本の育児書って絵やマンガが多くて文章が少ないので多忙な新生児期でも読みやすいのですが、外国の育児書は基本文章ばかりで読むのにまとまった時間と根気がいるからです。赤ちゃ…

『ノンタンバースデイブック』

私が子どもの頃、どうしても欲しくてねだって買ってもらった本です。 子どもたちにもプレゼントしたくて、2歳の誕生日に1冊ずつ贈りました。 偕成社(1987) 作・絵 キヨノ サチコ 私的推奨年齢 3歳~ 絵のタッチ ノンタンの絵 おなじみのノンタンの…

『どこいったん』

関西弁の軽みとブラックな内容が後引く1冊。 クレヨンハウス(2011) 作 ジョン・クラッセン 訳 長谷川義史 私的推奨年齢 3歳~ 絵のタッチ 無表情な動物たちがなんだか怖い こげ茶と赤のみで描かれる、無表情な動物たちが独特なオーラを放っていてな…

『からすのパンやさん』

絵本ってママと子どもの世界なことが多いんですけど、これはイクメンパパが活躍するお話。 偕成社(1973) 作・絵 かこ さとし 私的推奨年齢 4歳~ 絵のタッチ クラシック 昔の手描きの看板みたいな雰囲気があります。日本酒のCMキャラクターにいそうな…

『ラチとらいおん』

私は「男の子だから強くなりなさい」とか「男は泣いちゃダメ」みたいな教育をする気はサラサラないんですけど、幼稚園に行くようになって同い年の友達との交流が増えると、自然に「強くなりたい」という気持ちが芽生えてくるようです。そんな強くなりたい子…

『いただきまあす』

今日ママ友が「下の子が1歳9か月なんだけど、お皿や食べ物を投げられて大変」という話をしていました。思い返してみればうちの子たちの食事風景も、1~2歳のころは悲惨でした(;^ω^)お皿は投げなかったけど、軟飯おにぎりは投げられました。スープをテー…

『おおきな木』

今日は大人向けの絵本です。 あすなろ書房(2010) 作 シェル シルヴァスタイン 訳 村上 春樹 私的推奨年齢 大人 絵のタッチ 黒の線で描かれたシンプルな絵 表紙以外はすべて黒い線のみで描かれています。すごくシンプル。だからこそ物語がすーっと入っ…

『すてきな三にんぐみ』

最近年度末に向けて幼稚園関係の用事が増え、ブログと向き合う時間が中々とれません(´;ω;`)ウゥゥ 今日はちょっと難しいはずなのに何故か2歳の頃から双子の心を捉えて離さない絵本をご紹介します。 偕成社(1969) 作 トミー=アンゲラー 訳 今江 祥智 …

『せんろはつづく』

木製レール・汽車レールなどと呼ばれるおもちゃは3歳~5歳くらいの幼児に非常に人気のあるおもちゃだと思います。 ↓こういうやつです。 うちの双子も2歳のクリスマスにサンタさんからもらって以来、大好きなおもちゃのひとつです。デザインも可愛いし、プ…

『ぷくちゃんのすてきなぱんつ』

トイレトレーニングって、親の根気が試されますよね~。私は怒っちゃだめだとわかっていてもついつい怒ってしまったり、なんだかんだで時間がかかって、双子のオムツが完全に取れたのは3歳過ぎて幼稚園に入ってからでした(;^ω^) アリス館(2001) 作 広…

双子育児まんが読むならこれ

絵本ではなくて、双子育児を扱ったマンガのお話を。 双子育児に限定して書かれた育児書というのもあるんですけど、内容が浅くてあまり役に立たないことが多かったんです。 そんな中で参考になったというか、心の支えになったというか、楽しく読めたオススメ…

『くだもの』

うちの母は何にも贅沢はしないけれど果物に関してだけは金に糸目をつけずに高いものを買う人で、双子も赤ちゃんの頃から美味しい果物を食べさせてもらったおかげで、果物が大好きです。ばぁばが食べさせてくれる高級フルーツで舌の肥えた双子は私が安売りの…

『うどんのうーやん』

双子はうどんも大好きです。そう、彼らは炭水化物なら何でもいいのかもしれません(-_-;) ブロンズ新社(2012) 作 岡田 よしたか 私的推奨年齢 4歳~ 絵のタッチ 躍動感あふれる食べ物たち 登場人物(?)の9割が食べ物なんですけど、躍動感があふれて…