絵本の選び方
絵本を選ぶとき、どうやって選んでますか?
私は私が読みたいものを選びます。
というのも、以前テレビで見たこんな話がとても印象に残っているからです。
子どもの感受性豊かな頭の良い子にするために、赤ちゃんの頃から美術館や演奏会に連れていくことは意味があるのか?という問いに対して、ある教育評論家がこう答えました。
「ただ美術館に連れて行っても意味がない。大切なのは絵を見て母親が何を感じ、それをどのように子どもと共有するかだ」
と。
なるほど!と思いました。
絵本も同じだと思います。
絵本をただ義務感で「つまらないな~」と思いながら読んでも意味がない。
母親が「いいな」「面白いな」「素敵だな」と思うものを子どもに読み聞かせ、「楽しかったね」と共有すること、それが大事ではないかと思うのです。
だから私は絵本ナビなどや口コミなどのネット上の情報を参考にしたり、本屋で立ち読みしたりして自分が読みたいと思った本のみ購入するようにしています。
絵のタッチが好き(私は「絵に力がある」と言っている)とか、ストーリーが好き、声に出して読むと気持ちいいなど、何かビビットくるものを選んでいるというか…。
口コミで評判がいいものでも、私にとってはしっくりこないなぁという絵本もあるので難しいんですけどね。
やっぱり本屋で手に取ってじっくり絵を見て、文章も読んで選ぶのが一番だと思うのですが、今本屋も少なくなっていますし、小さい赤ちゃんがいると本屋さんに中々行けなかったりもします。
私も双子が小さい頃は主な移動手段がベビーカーだったので中々本屋の実店舗にはいくことができず、ネットで絵本を買っていました。
そのころ口コミと同じくらい大事にしていたのは表紙です。
いわゆる「ジャケ買い」ですねw
これが意外と高確率で自分好みの本を引き当てていたような気がします。
やはり作り手の側も表紙でその絵本の世界観を表現しようと力を入れてるとおもいますので。
忙しい方には「ジャケ買い」おすすめですよ!
もちろん子どもたちの意思も大切なので、図書館では読みたいものを自由に選ばせています。
それはそれで、私だったら絶対に選ばないような本とか、隠れた名作を発掘できることもあって面白いんですけどね(^^♪
ただ、1冊1000円以上のお金を出して買うときは(買った本は何年にもわたって読むわけだし)、この本いいな、と思える本を選びたいものです。