『ノンタンバースデイブック』

私が子どもの頃、どうしても欲しくてねだって買ってもらった本です。

子どもたちにもプレゼントしたくて、2歳の誕生日に1冊ずつ贈りました。

 

偕成社(1987)

作・絵 キヨノ サチコ

私的推奨年齢 3歳~

絵のタッチ ノンタンの絵

おなじみのノンタンの絵です。黒い線による縁取り、黄色やピンク・赤が多めの鮮やかな色彩で子供たちにも見やすい絵です。

ストーリー 不思議なたまごを追いかけるお話

ノンタンからのお誕生日プレゼントである不思議なたまごに足が生えて、逃げ出しました。そのたまごを追いかけていく過程に、子どもの身長や体重・手形・好きな食べ物・絵・親からのメッセージなどを書き込むことができ、その時の子どもの姿を記念に残すことができます。ノンタンがやっとたまごをつかまえると、たまごが割れて中からキラキラぼしが生まれました。そのお星さまは、いつも見守っていてくれるよ、というメッセージで終わります。

うちの子たちには2歳の誕生日に贈ったんですけど、2歳といえばまだまだ訳が分からないお年頃で、貼ったステッカーや写真、手形を全部ビリビリと剥がされてしまいました。しかも笑顔で、楽しそうに( ;∀;)「大きくなったら何になるの?」などの質問も、言葉が遅めだったうちの子たちには、2歳の時点では理解が難しかったようです。全体としては内容的にも長さ的にもそんなに難しくはないけれど、親子で楽しく会話しながら記入していこう、きれいな状態で保存しようとするなら、3歳のバースデイがベストかなぁという気がします。

 

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