『せんろはつづく』

木製レール・汽車レールなどと呼ばれるおもちゃは3歳~5歳くらいの幼児に非常に人気のあるおもちゃだと思います。

↓こういうやつです。

うちの双子も2歳のクリスマスにサンタさんからもらって以来、大好きなおもちゃのひとつです。デザインも可愛いし、プラレールと比べて路線の組み方の自由度が高いので、パパママも夢中になって遊んでしまいます。

そんな木製レールの世界を本物の電車(の1/2くらい?)のスケールで再現したような、実写版(?)汽車レールとも言えるような絵本をご紹介します。

 

金の星社(2003)

文 竹下 文子  絵 鈴木 まもる

私的推奨年齢 2歳~

絵のタッチ とにかく親しみやすい

色違いの服をきた子どもたちの表情やしぐさがとにかく可愛い。絵具の優しいタッチで親しみやすい絵だと思います。

ストーリー 「これなーんだ?」「せんろだよ」の言葉とともに、色違いのサロペットを着た可愛い子どもたちが、枕木とレールを運んできます。そしてどんどんつなげていくと、山が…こどもたちはトンネルを掘って線路をつなげていきます。川・道路・大きな池など色々な障害物があるたびに「どうする?」と相談しながら、橋をかけ・遮断機を付け、回り道をして線路をつなげていきます。最後に線路がつながったところに駅をつくり、コースが完成!汽車を走らせ、ママや赤ちゃん、動物たちも一緒に汽車に乗ります。

「山があった。どうする?」「川があった。どうする?」と同じフレーズの繰り返しでリズム感がよく、読んでいてとても心地よい絵本です。双子も覚えてよく一緒に声に出して読んでいます。自分も乗れるような大きさの汽車が走る線路を、木製レールのように自分で組み立てられる・・・乗り物好きの子ならわくわくするシチュエーションですよね(^^♪双子のお気に入りの1冊です。

 

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