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『おばけのバーバパパ』

誰もが知ってるバーバパパ。私も子どもの頃に何冊かバーバパパシリーズの絵本を読んだ覚えがあります。でもこの原点の1冊は読んだことがありませんでした。

 

偕成社(1972)

作 アネット=チゾンとタラス=テイラー  

訳 やました はるお

私的推奨年齢 3歳

絵のタッチ フランスっぽいおしゃれな絵

IKEAのテキスタイルとか、カフェの壁に飾ってあるアートみたいな、おしゃれな絵です。特に背景となるフランスの街並みや木の描写がおしゃれで印象的。でも親しみやすい。

ストーリー 庭で生まれた不思議な生き物が人間に受け入れられるまでのお話。

庭で生まれたバーバパパは、大きすぎるからという理由で動物園に入れられます。でも騒動を起こしてしまい、動物園も追い出されてしまいます。ひとりぼっちで心細かったバーバパパですが、姿を自由に変えられる能力を生かして街の事件を解決したことにより人気ものになります。その結果、バーバパパは生まれたおうちに帰ることができたのでした。

私は「バーバパパ」というからには最初から子どもたちも登場するんだと思ってました。でも(当たり前だけど)バーバパパも、生まれたときは一人だったんですね。調べてみたところ「バーバパパ」というのはフランス語で「パパのひげ」転じて「綿菓子」という意味だそうです。ひとりぼっちのバーバーパパが町の人に受け入れられてよかったな、と思うと同時に、最初は疎んじていたくせに役に立つとわかったとたんに手のひらを反してもてはやす人間ズルいな~!とも思いました(;^ω^)でもそういうモヤっとポイントを吹き飛ばすほど、バーバパパが魅力的。ぷよぷよと柔らかそうで、姿を自由に変えられる不思議な生き物に、子どもたちは夢中です。特に階段の形になって火事から人間を助け出すシーンが好きみたいで、一つ前のページから「大丈夫、バーバパパが階段になって助けてくれるからね!」とネタバレしてきますw

シリーズの他の作品も面白いけど、やはり原点のこの作品はシンプルで楽しいですね(^^♪

 

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