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『ノラネコぐんだんパンこうじょう』

双子がパン大好きなのは、赤ちゃん時代の楽しい思い出とつながっているからのような気がします。双子がもっと小さかった頃、お買い物はもっぱらネットスーパーでした。近所のスーパーやコンビニくらいなら何とかなるけど、個人のお店は大体通路が狭くてツインベビーカーじゃいけないし、双子を歩かせていたら商品に触ってぐちゃぐちゃにするし…。そんな時代、たまにうちの両親が気分転換にと隣町の美味しいパン屋さんに連れて行ってくれてたんです。そのパン屋さんのパンは味も美味しいし見た目も可愛くて、双子も私やじじばばに抱っこされて、目をキラキラさせてパンを見ていました。双子にとってパンはじじばばと一緒にお出かけした楽しい記憶と繋がるものであり、お買い物の楽しさを教えてくれたものなんだと思います。

今日もそんなパンが出てくるお話です。

 

白泉社(2012)

作 工藤 ノリコ

私的推奨年齢 2歳~

絵のタッチ 4コママンガ

この絵本に出てくるノラネコたちは、表情がほとんど変わらないんです。口が空いているかいないかの違いぐらいで、どのページも同じ顔。なのに何故かとても表情があるように感じるんですよね。不思議。パン屋さんに並んだおいしそうなパンや工場内にきれいに並べられたパンの材料が可愛らしく描かれていて、パン好きの夢を膨らませてくれます。パン焼き釜の爆発の表現や特大パンの描き方もどことなくマンガっぽいです。

ストーリー ノラネコがパン工場に忍び込む話

ノラネコぐんだんはパン工場を覗いているうちに、自分たちでパンを作って食べてみたくなりました。夜中にパン工場に忍び込んで見よう見まねでパン作りをはじめますが、ふくらし粉を入れすぎたパンは大爆発。工場も吹き飛ばすほどの特大パンができました。工場長に怒られたのらねこぐんだんは、特大パンを使ったパンまつりのお手伝いをします。

のらねこ軍団シリーズの猫たちは、大それたことをする割に、怒られると素直に反省するし、つぐないもします。そういうところ、うちの双子とよく似ています。同じのらねこでも、11匹シリーズの懲りないねこさんたちとはけっこう個性が違うんですよね。パンがふくらみ過ぎて大爆発するシーンが男の子ごころにすごく響くようで、「どっかーん」と双子でハモッてケラケラ笑っています。「特大パンで、あんちゃんだったら何作る?」「ちいちゃんは?」そんなやりとりも楽しいです。

↓ベビーカー時代、可愛かったな。

 

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