『わたしのワンピース』

長男ちいちゃんは男の子ながら可愛いものが大好きです。自分で服を選べばリボンやレースがついてるものを選びがちだし、私のネイルをみては「ちいちゃんも塗ってみたいなぁ」とつぶやきます。そんなオトメンちいちゃんが2歳くらいの頃、大好きだったお話です。

 

こぐま社(1969)

絵・文 にしまきかやこ

私的推奨年齢 1歳半~

絵のタッチ 下手可愛い

幼稚園の年長さんくらいの女の子が書きそうな絵。絵心のない私が言うのもなんですが、あまり上手いとは思えない絵なんですけど、段々癖になってくる可愛さがあります。

ストーリー 背景によって柄が変わる不思議なワンピースのお話

うさぎさんが自分でワンピースを作ります。そのワンピースはお花畑を散歩すればお花柄に、雨が降れば水玉模様になる不思議なワンピース。原っぱを散歩していたら草の実柄になって、その草の実を食べに鳥さんがやってきて小鳥柄になって空に飛びあがります。虹色・夕焼け色・星模様と、空に合わせてワンピースの柄も変わっていきます。

題材がワンピースなので女の子むけのような気もしますが、男の子でもうちのちいちゃんのように可愛いものが大好きな子もいますし、親御さんの影響で幼いうちからおしゃれに興味があるという子もいるでしょう。そんなすべてのおしゃれキッズにオススメしたい1冊です。

ちいちゃんの可愛いもの好きは、田舎町で浮かない程度に受け入れていきたいと思いますw

 

 


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