『どんどこももんちゃん』
0歳から読んでいた双子のファースト絵本のひとつです。
「いないいないばあ」と並んで、0歳代絵本の双璧でしたね。
絵本マニアな従姉が「うちの子が赤ちゃんの時大好きだったから」と出産祝いに贈ってくれた絵本の中の1冊でした。
童心社(2001)
作・絵 とよたかずひこ
私的推奨年齢 2か月~
絵のタッチ シンプル
少ない線と濃すぎないけれどはっきりした色で描かれています。赤ちゃんってあまり目がよくないからもっとビビットな色あいの絵本が好きなのかな、この絵の色合いだとちょっと赤ちゃんには弱いんじゃないかな、と思ってたんですが、うちの子達にはむしろちょうどよかったみたいです。
ストーリー オノマトペで綴る赤ちゃんの大冒険
「ももんちゃんは急いでいます」のフレーズと「どんどこどんどこ」「どどどどど」といった擬音語(擬態語?)の繰り返しでお話が進んでいきます。坂をのぼり橋をわたり、熊を押しのけ、急いで急いで向かった先にはママが待っていました。
「何で赤ちゃんがひとり旅しとんねん!」というツッコミは置いておいて、とにかく「どんどこどんどこ」の音の繰り返しが楽しい絵本で、0歳の双子を両脇に寝かせて読んであげると、ふたりとも集中して聞いていました。少し月齢がすすんでくると、指さしたり声を出して喜んだり。
今でも次男・あんちゃんはオノマトペ星人ですが、原点はこの絵本にあるのかなw