『14ひきのおつきみ』

こんな真冬にお月見の話とは季節外れな気もしますが、楽しかった夏や秋の思い出を振り返って「来年はどうしようか?」とお話するのも良いものですよね(^^♪ 童心社(1988) 作 いわむらかずお 私的推奨年齢 3歳~ 絵のタッチ 加賀友禅のように写実的 いわ…

『とうだい』

2016年初版の新しい絵本。色々な人にオススメしたくて、本屋で見かける度に目立つところに置き直していますw福音館(2016) 文 斎藤 倫 絵 小池アミイゴ私的推奨年齢 3歳〜絵のタッチ 印象派、特にモネっぽい 海の描写がとにかくキレイでいきいきしていて、印…

『ねずみさんのながいパン』

まるで趣味が違う我が家の双子が2人とも好きなもの、それはパンと動物です(大体の幼児が好きともいう)。パンと動物が出てくるお話。 こぐま社(2000) 作・絵 多田ヒロシ 私的推奨年齢 2歳~ 絵のタッチ 味わい深い職人の4コマっぽい 擬人化された動…

『どんどこももんちゃん』

0歳から読んでいた双子のファースト絵本のひとつです。 「いないいないばあ」と並んで、0歳代絵本の双璧でしたね。 絵本マニアな従姉が「うちの子が赤ちゃんの時大好きだったから」と出産祝いに贈ってくれた絵本の中の1冊でした。 童心社(2001) 作…

『ピン・ポン・バス』

次男あんちゃんはとにかくバスが好き。 ママ・まんま・わんわんの次に覚えた言葉が「バス」でした。 パパとじぃじは今でもこのことを根に持っているフシがありますw そんなあんちゃんが愛して止まない絵本が『ピン・ポン・バス』です。 偕成社(1996年…

『よるくま』

双子絶賛、私も大好きなほんわかファンタジーを紹介します。 偕成社(1999年) 作・絵 酒井駒子 私的推奨年齢 3歳~ 絵のタッチ 優しいゴッホ 筆づかいはとても優しいのですが、青と黄色を印象的に用いた色づかいはゴッホのようでパワフルです。主人公の男…

絵本の選び方

絵本を選ぶとき、どうやって選んでますか? 私は私が読みたいものを選びます。 というのも、以前テレビで見たこんな話がとても印象に残っているからです。 子どもの感受性豊かな頭の良い子にするために、赤ちゃんの頃から美術館や演奏会に連れていくことは意…

このブログの登場人物

たま このブログの管理人。 4歳の双子を育てるパート主婦。 歴史、和文化好き。 典型的なAB型と言われるマイペース人間。 自分が読むのはミステリー、歴史小説、雑学系。 絵本はファンタジーが好き。 ちーちゃん 長男。 ちょっとした一言で年寄りを泣かし、…

なぜ絵本ブログなのか?

絵本について語りたい! 双子の息子たちが4歳を迎えた夏頃から、ふつふつとわきあがってきたこの気持ち。 私はもともと読書が好きだったし、息子たちも0歳の頃から絵本が大好き。 大変なことも多かった双子育児の中で、息子たちを膝にのせて絵本を読む時間…