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『すてきな三にんぐみ』

最近年度末に向けて幼稚園関係の用事が増え、ブログと向き合う時間が中々とれません(´;ω;`)ウゥゥ

今日はちょっと難しいはずなのに何故か2歳の頃から双子の心を捉えて離さない絵本をご紹介します。

 

偕成社(1969)

作 トミー=アンゲラー  訳 今江 祥智

私的推奨年齢 3歳~

絵のタッチ 青と黒の版画のような、インパクトのある絵

青と黒を基調とした絵で、三人組に襲われる人達や子どもたち、お金などに使われる黄色や赤がさし色になっちて、印象に残る絵です。特にまっ黒なマントと帽子でかなり簡略化して描かれる三人組はインパクト大で、子どもたちは大好きです。

ストーリー 泥棒三人組が孤児を助ける話

恐ろしい泥棒三人組は、ある日みなしごのティファニーちゃんが乗った馬車を襲います。何も盗るものがなかったのでティファニーちゃんを連れて帰ったのですが、ティファニーちゃんに「貯めたお金はどうするの?」と聞かれた三人は、困ってしまいます。お金の使い方など考えたこともなかったからです。悩んだ3人はお城を買い、国中の孤児を集めて一緒に暮らし始めました。子どもたちは大きくなると結婚してお城の周りに家を建て、街ができました。

 

内容もちょっと難しいし、読みが時代劇っぽくて言葉遣いが独特なので、4歳くらいにならないと内容はわからないかなと思います。「ご婦人」「きもをつぶす」とか、今あんまり使わないですもんねー。好き嫌いはかなり分かれると思いますが、うちの子どもたちはその時代劇っぽいおおげさな雰囲気が好きみたいで、2歳くらいの時から図書館で借りて読んでいて、あまりにも気に入ってるようなのでその後購入しました。力強い絵も子どもたちの好きなポイントのようです。私も講談師になったようなつもりで楽しく気合いを入れて読んでいます(o^^o)

 

 

『せんろはつづく』

木製レール・汽車レールなどと呼ばれるおもちゃは3歳~5歳くらいの幼児に非常に人気のあるおもちゃだと思います。

↓こういうやつです。

うちの双子も2歳のクリスマスにサンタさんからもらって以来、大好きなおもちゃのひとつです。デザインも可愛いし、プラレールと比べて路線の組み方の自由度が高いので、パパママも夢中になって遊んでしまいます。

そんな木製レールの世界を本物の電車(の1/2くらい?)のスケールで再現したような、実写版(?)汽車レールとも言えるような絵本をご紹介します。

 

金の星社(2003)

文 竹下 文子  絵 鈴木 まもる

私的推奨年齢 2歳~

絵のタッチ とにかく親しみやすい

色違いの服をきた子どもたちの表情やしぐさがとにかく可愛い。絵具の優しいタッチで親しみやすい絵だと思います。

ストーリー 「これなーんだ?」「せんろだよ」の言葉とともに、色違いのサロペットを着た可愛い子どもたちが、枕木とレールを運んできます。そしてどんどんつなげていくと、山が…こどもたちはトンネルを掘って線路をつなげていきます。川・道路・大きな池など色々な障害物があるたびに「どうする?」と相談しながら、橋をかけ・遮断機を付け、回り道をして線路をつなげていきます。最後に線路がつながったところに駅をつくり、コースが完成!汽車を走らせ、ママや赤ちゃん、動物たちも一緒に汽車に乗ります。

「山があった。どうする?」「川があった。どうする?」と同じフレーズの繰り返しでリズム感がよく、読んでいてとても心地よい絵本です。双子も覚えてよく一緒に声に出して読んでいます。自分も乗れるような大きさの汽車が走る線路を、木製レールのように自分で組み立てられる・・・乗り物好きの子ならわくわくするシチュエーションですよね(^^♪双子のお気に入りの1冊です。

 

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『ぷくちゃんのすてきなぱんつ』

 

トイレトレーニングって、親の根気が試されますよね~。私は怒っちゃだめだとわかっていてもついつい怒ってしまったり、なんだかんだで時間がかかって、双子のオムツが完全に取れたのは3歳過ぎて幼稚園に入ってからでした(;^ω^)

 

アリス館(2001)

作 広川 沙映子

私的推奨年齢 2歳~

絵のタッチ カット集にのってるイラスト

幼稚園や学校の手紙に添えられてるイラストみたいで、見やすくって可愛いです。

ストーリー 新しいパンツをはいてご機嫌なぷくちゃんのトイレトレーニング

お母さんが買ってきてくれたパンツをすぐに気に入ったぷくちゃん。張り切ってトイレに行こうとしますが失敗ばかりです。ちょっと間に合わなかったり、パンツを脱ぐのを忘れちゃったり…。でもそのたびにお母さんは明るく笑顔で「おかわりパンツ」を渡します。最後にはぷくちゃん、トイレでおしっこできました♪

この絵本は絵本好きの従姉が出産祝いに贈ってくれた絵本の中の1冊でした。トイレトレーニングの一環として絵本などでトイレのイメージ作りをするといいと聞くけれど、この絵本が実際にトイレトレーニングをすすめる役に立ったのかはわかりません(;^ω^)

でもうちの双子はパンツ姿のぷくちゃんを見て「ちいちゃんはいちごのパンツがいい~」「あんちゃんはかえるのパンツ―」などと楽しそうに話してたし、「おかわりパンツ」というフレーズを気に入って時々口にしていました。私はぷくちゃんのお母さんのようにどんな時も笑顔でおかわりパンツを渡せるママになりたいと思って読んでいました(現実には難しかったですが(;'∀'))。

トイレトレーニングを扱った絵本は数ありますが、これは一番ほのぼの、穏やかで、家族の温かさみたいなものも感じられて好きでした。

 

↓はじめてのトイレで号泣するあんちゃん。ちいちゃんは笑顔だったのにw

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双子育児まんが読むならこれ

絵本ではなくて、双子育児を扱ったマンガのお話を。

双子育児に限定して書かれた育児書というのもあるんですけど、内容が浅くてあまり役に立たないことが多かったんです。

そんな中で参考になったというか、心の支えになったというか、楽しく読めたオススメマンガをご紹介したいと思います。

①ふたご育児ニコニコ日記

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著者の横山文恵さんがご主人と4歳の長男、そして男×男の双子との生活を描いた双子育児マンガ。こちらの双子ちゃんは喘息持ちだったり、1歳半ごろから始まったイヤイヤ期がとっても激しかったり、なかなか大変な育児模様なんです。でも横山さんはとってもタフで発想が面白くて、育児に協力しているお母様やご主人がとってもおおらかで、面白いんです。居室内の安全対策や生活リズムの整え方・寝かしつけの技術などは実践的で参考になるし、あまりに悲惨な看病の様子に「こんなに大変な思いしてる人もいるんだから自分も頑張ろう…」(失礼w)と思えるし、とにかく笑えて気分転換になるし、双子ママには是非とも!双子とは縁のない方にもお時間があれば読んでいただきたい1冊です。発行が2003年で、この双子ちゃんは90年代後半の生まれなので、育児常識が今と少し違う部分もあります(離乳食始める前に果汁飲ませてたり)が、そういう点も、「こんな短期間で育児のやり方って変わるんだな」と勉強になりました。

 

②ぷりぷりふたごシスターズ

 

こちらは可愛い女の子の双子ちゃんで、2歳過ぎからがメインなのであんまり育児の参考になるとかではないです。罪のない可愛い下ネタをメインに、双子のいる日常が面白く切り取られていて、ほのぼのします。育児書とか子育てマンガの類は一切読まない夫もこれは大笑いしながら読んでいました。双子育児の楽しい面が詰まった1冊はぜひプレママにも、パパにもお勧めしたいです。

 

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『くだもの』

うちの母は何にも贅沢はしないけれど果物に関してだけは金に糸目をつけずに高いものを買う人で、双子も赤ちゃんの頃から美味しい果物を食べさせてもらったおかげで、果物が大好きです。ばぁばが食べさせてくれる高級フルーツで舌の肥えた双子は私が安売りのりんごとかみかんとか買ってくると見抜くうんですよ(-_-;)困ったものです。。そんな果物大好きツインズが赤ちゃん時代好きだった絵本です。

 

福音館(1983)

作 平山 和子

私的推奨年齢 0歳

絵のタッチ 超写実的

果物のツヤ、表面についた水滴まで、写実的に描かれています。まるで写真のようにリアルな絵に、大人が感動します。写真のようにリアルなんだけど、写真よりきれいなんですよね~!

ストーリー 果物のビフォア・アフター

すいか・もも・りんご・くりなど、様々なくだものの丸ごとの姿と、皮をむいて食べやすい状態に切った姿が、「さあどうぞ」の言葉と共に順番に描かれます。最後にバナナだけは、「バナナの皮むけるかな?」の言葉と共に手渡され、上手に向けてにっこり微笑む女の子の顔が添えられています。

果物って丸ごとの姿と切った後では、見た目が全然違いますよね?大人は経験があるから、丸ごとの状態を見れば切った後の姿をイメージできるし、切って提供された果物を見れば、丸ごとの姿を思い描くことができます。でも赤ちゃんにとってはそうではないですよね。いつも離乳食で小さく切ったりんごやバナナを食べていたら、親が「これがりんごだよ」と見せて教えないと、丸ごとのりんごがどんなものか知ることはできないですよね。赤ちゃんってそうやって何もしらない状態からひとつひとつ学んでいくんだと思うと感慨深いです。

この絵本はただただキレイな絵を楽しみながら、「食べちゃおうかな~?ぱくっ!美味し~」「ちいちゃんも食べてごらん」なんて感じで親子でキャッキャしながら読むのが楽しかったです(*^-^*)

 

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『うどんのうーやん』

双子はうどんも大好きです。そう、彼らは炭水化物なら何でもいいのかもしれません(-_-;)

 

ブロンズ新社(2012)

作 岡田 よしたか

私的推奨年齢 4歳~

絵のタッチ 躍動感あふれる食べ物たち

登場人物(?)の9割が食べ物なんですけど、躍動感があふれてます。こんな躍動感あふれる食べ物見たことないってくらいの躍動感で、見ていて楽しくなります。

ストーリー うどんが自分で歩いて出前に行く話

うどんのうーやんは、人手不足のため自分で歩いて出前に行くことになりました。ところが出発早々腹ペコの猫に遭遇、うどんを半分食べさせてあげちゃいます。半分になったうーやんは、近くに干されていたそうめんに中に入ってもらいます。その後メザシや梅干し、お豆腐、たこやきなどなど、色々な食べ物と遭遇し、様々な事情で全員うどんの上にのせて、お客さんのところにいくことになります。川を越え山を越え、トンビと戦い、たどり着いたのはきつねさんのところ。「きつねうどん頼んだんやけど~」と戸惑ってたきつねさんも、一口食べえると「美味しい~」と大満足でした。

うーやんが、すごく人情に篤くて、包容力があって素敵なんです。お腹を空かせた猫・足腰の弱った梅干し・いじめられたお豆腐・お弁当に入れてもらえなかったエビフライなどなど、ちょっと事情を抱えたキャラ達を、「しゃぁないなぁ」といいながら全部全部受け入れていきます。その懐の深さは鶴瓶さんかタモリさんか神父様かってくらいです。うどんが自分で出前にいくなんてちょっと突飛なお話ですけど、大人が読んでもしらけないのは、このうーやんのキャラクター設定の妙だな、と思います。食べ物同士のやりとりは軽妙で、面白くて、子どもたちも大笑いです。ただ、文が全編大阪弁なので、生粋の関東人である私には読むのが難しいんですよね~(;^ω^)日々、ホンモノの関西弁らしく読むべく新喜劇をイメージして練習していますが、本当に難しい。。関西出身の友人に会う機会があったら教えてもらおうかな。

 

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『おばけのバーバパパ』

誰もが知ってるバーバパパ。私も子どもの頃に何冊かバーバパパシリーズの絵本を読んだ覚えがあります。でもこの原点の1冊は読んだことがありませんでした。

 

偕成社(1972)

作 アネット=チゾンとタラス=テイラー  

訳 やました はるお

私的推奨年齢 3歳

絵のタッチ フランスっぽいおしゃれな絵

IKEAのテキスタイルとか、カフェの壁に飾ってあるアートみたいな、おしゃれな絵です。特に背景となるフランスの街並みや木の描写がおしゃれで印象的。でも親しみやすい。

ストーリー 庭で生まれた不思議な生き物が人間に受け入れられるまでのお話。

庭で生まれたバーバパパは、大きすぎるからという理由で動物園に入れられます。でも騒動を起こしてしまい、動物園も追い出されてしまいます。ひとりぼっちで心細かったバーバパパですが、姿を自由に変えられる能力を生かして街の事件を解決したことにより人気ものになります。その結果、バーバパパは生まれたおうちに帰ることができたのでした。

私は「バーバパパ」というからには最初から子どもたちも登場するんだと思ってました。でも(当たり前だけど)バーバパパも、生まれたときは一人だったんですね。調べてみたところ「バーバパパ」というのはフランス語で「パパのひげ」転じて「綿菓子」という意味だそうです。ひとりぼっちのバーバーパパが町の人に受け入れられてよかったな、と思うと同時に、最初は疎んじていたくせに役に立つとわかったとたんに手のひらを反してもてはやす人間ズルいな~!とも思いました(;^ω^)でもそういうモヤっとポイントを吹き飛ばすほど、バーバパパが魅力的。ぷよぷよと柔らかそうで、姿を自由に変えられる不思議な生き物に、子どもたちは夢中です。特に階段の形になって火事から人間を助け出すシーンが好きみたいで、一つ前のページから「大丈夫、バーバパパが階段になって助けてくれるからね!」とネタバレしてきますw

シリーズの他の作品も面白いけど、やはり原点のこの作品はシンプルで楽しいですね(^^♪

 

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